オスカー・ロバートソン、マジック・ジョンソン以来初1年目に1000得点、500リバウンド、500アシスト超え!
フィラデルフィア セブンティシクサーズのベン シモンズは、NBA1年目ながらあのレブロンジェームズも成し遂げていない
2018年3月15日(日本時間は16日)に行なわれたニューヨーク・ニックス戦で13得点、10リバウンド、12アシストを記録し、118-110でチームの勝利に大きく貢献!この記録は、マジック ジョンソン、オスカー ロバートソン以来初となる、1年目にして1000得点、500リバウンド、500アシスト超えを果たし、見事NBA史上3人目の快挙を成し遂げました!!
シモンズはニックス戦後に、「マジックとオスカー・ロバートソンと同じ記録を作れたなんて、信じられない」と自身も興奮気味にコメントしています。
ちなみに、3選手が1年目に残した成績は以下の通りです。
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オスカー ロバートソン
71試合に出場
2165得点、716リバウンド、690アシスト
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マジック ジョンソン
77試合に出場
1387得点、596リバウンド、563アシスト
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ベン シモンズ
66試合に出場
1068得点、512リバウンド、507アシスト
得点力では2人に追いついていないものの、試合数で比べると2人よりも少ない試合数でこの記録を達成したのには賞賛に値すると思います!
今年の新人王に最も近い選手だと言えますが、仮にシモンズが新人王を逃したとしても、残り15試合で自身のチーム(76ers)を今年のプレイオフ進出に導いてくれる可能性は大いにありますね!もしそうなると、2012年以来初のプレイオフ出場になります。
ベン シモンズ
正式名称/ベンジャミン・デイヴィッド・シモンズは、1996年7月20日生まれ、オーストラリアのビクトリア州メルボルン出身。身長208cm、体重108kg、ウィングスパン213cmの今年最も注目される大型新人です。
シモンズ公式Instagramより
なんと言っても彼の魅力は、208cmという長身ながらもポイントガード並のハンドリング&パスセンスです!右手・左手どちらでも遜色なく力強いダンクフィニッシュができる点も強みである。また、高身長を生かしビックマンとも争える。レブロン・ジェームズのようなオールラウンダーと評価され、得点、リバウンドとアシストの3部門で高水準のスタッツを残す。さらに、メディアからは「ポイントフォワード」ともいわれるほど。 外角シュートの不得意な点、クラッチタイム脆さが主に改善点としては挙げられます。
NBA公式Instagramより
また、彼のもうひとつの魅力でもある、その端正な顔立ち!レブロンと何かと比較される彼だが、その容姿からレブロンの“キング”という名称に対して、ベンシモンズは“プリンス”と呼ばれています。
確かに、クリスチャンロナウドに次いで下着のモデルにまで抜擢されそうなくらいプリンスの名がふさわしい整った顔立ちですね!
シモンズ公式Instagramより引用
今後の彼の更なる活躍に期待をしています!